税理士事務所のAI導入
責任は先生に残す
AIが作った回答案を、顧問先へ送る前に誰が確かめるか。先生が読むとして、どの資料と照らし合わせるか。AI導入では、下書きの先にある確認まで決めておきたいところです。
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COLUMN / 士業の仕事を、問い直す
日々の確認、引き継ぎ、ベテランの判断。
現場の違和感から、仕事と組織のこれからを考えます。
税理士事務所のAI導入
AIが作った回答案を、顧問先へ送る前に誰が確かめるか。先生が読むとして、どの資料と照らし合わせるか。AI導入では、下書きの先にある確認まで決めておきたいところです。
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守秘義務とAI
AIに資料を読ませる前に、事務所で決めておきたいことがあります。「何を入れてよいか」「誰が確認するか」です。職員がその場で判断する状態を避けるため、入力する情報を4つに分けておきます。
社労士の仕事
就業規則の見直しでは、文章を書く前にも作業があります。現行規程を探す。変更の経緯を読む。顧問先への確認事項を並べる。AIを使うなら、こうした下準備から役割を分けておくと、先生が確認する場所を絞れます。
繁忙期の準備
年末調整や確定申告の時期が近づくと、新しい仕組みを覚える時間も取りにくくなります。今から始めるなら、一つの業務について「資料と問い合わせの置き場を決める」ところから。事務所全体を一度に整理する必要はありません。
仕事の順番
先に進める仕事を決めることは、別の仕事を待たせることでもあります。「急ぎ」という依頼が重なる場面から、優先順位を誰が決めるのかを考えます。
確認と判断
確認する人を増やしたとき、確かめることも増えているだろうか。二人目への頼み方から、確認済みの範囲と残された問いを考えます。
確認と判断
すぐ答えをもらえることと、次は自分で判断できることは、同じだろうか。所長への確認を入口に、判断の手がかりを残す意味を考えます。